コンソール部の修理と同じ車になります。今回の部位は助手席のドアパネルのモケットです。
タバコの小さい火が落ちたと思われます。小さくとも穴、焼け跡があれば気になると思われます。
まずは焼けた部分を削ります。火が落ちると溶けてしまい回りが硬く固まってしまいます。
今回はモケット部ですので、塗装をしないので、繊維の様なものを使って穴を埋めます。
イメージがわかないかもしれませんが、この繊維を混ぜ合わせて色を作っていきます。
出来たら接着させて保護材を塗り完成です。
完成。かなりきれいになじませることが出来ました。光の当たり方があるので布の色そのものが変わっているように見えますが、穴を埋めているだけです。
こちらの方もお客様にはかなり満足していただけました。少し穴が埋まっているだけで、きれいさの印象がずいぶん変わります。
この様な”気になる”というものがあれば一度お声かけ下さい。見させていただければ、どうするかのご相談にも乗らせていただきます。