今回は修理会社様からのご依頼。ステアリングの表皮のめくれがひどいが修理出来るかとのご連絡。
かなり劣化が進んでいたので、可能ですが外していただいた方がきれいに仕上がりますとご連絡したところご依頼いただきました。
流石にこれだけめくれていると、元の模様などは再現はほぼ不可能なのでそのあたりを了承していただいて作業しています。

まずは、めくれかかっている部分を削ってしっかりとした部分を残していきます。
次に充填。広範囲の為、高さが不ぞろいになりやすい為、段が付かない様に埋めていきます。削って埋めての繰り返し。整ったら塗装をして、疑似模様を付けて完了です。

完成。高さの調整は十分に出来、手触りも納得のいくものになりました。
模様は少し物足りなさがあるかなぁと考えていましたが、依頼主様からは「十分。きれいになってるし、OKです。また頼むわ」ありがたい言葉をいただきました。
このぐらいまで出てても修理は可能です。気になるものがあれば是非お声がけ下さい。