貝塚市の業者様からのご依頼。ハリアーのレザーハンドルの被膜のめくれの補修依頼。
左右ともにウッドのつなぎ目のところが擦れてしまっていて被膜がめくれあがっている状態。
見た目は大きくめくれていませんが、この大きさだと補修幅は倍ぐらいになるぐらい表面が弱っていることが多いです。
まずは清掃をしてから、めくれて浮いてしまっているところにペーパーを当てます。
やってみると、やはり周りも弱っているようなので少し広めの下地を入れます。
ウッドにかからない様に充填剤を載せていきます。この際極端に段差を作ってしまうと、手のひらなどが当たってしまい再びめくれの原因になってしまう為自然な高さを目指します。
完成。
写真だと光が当たってしまっているのでわかりにくいかもしれませんが、指触りなどきれいにすべって回せましたのでしっかりできました。
少しの擦れや、破れなどが出た場合は劣化の初期症状ですのですぐにご連絡いただければと思います。
まだいけると思い後回しにすると、修復範囲が増えて交換や料金的にも上がることが多いです。
そうなる前に、ぜひご相談いただければと思います。